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魂の空手家、竹山晴友の道場が復活した!

2017/ 01/ 16
                 
竹山晴友という空手家をご存じだろうか?
かつて極真のヒーローとして、数多くの大会で繰り広げたその戦いぶりに胸を熱くした40代、50代の男性は多いはずだ。
大山倍達総裁をして、「真の極真魂を持った男」と言わしめた伝説の空手家が阿佐ヶ谷の地で竹山道場を復活させた。
空手への情熱とこれからの活動について聞いた。


プロフィール
竹山晴友(タケヤマ ハルトモ)
take_005.jpg

昭和33年生まれ。鹿児島県奄美大島出身。
20歳の時に上京し、大山倍達館長(当時)の内弟子となる。
同期に14人入寮したが、3年後には2人しか残らなかったという厳しい修行に耐え、卒業後はオーストラリアに指導員として派遣される。
帰国後は本部指導員を務め、清澄山、三峰山にて山ごもりを行う。
第16回全日本空手道選手権で準優勝。
その翌日、ムエタイへの挑戦のため、小さな巨人と呼ばれる大沢昇先生に弟子入りする。
キックデビュー以来、連続ノックアウトの記録をつくり、日本チャンピオンとなる。その後ラクチャートなどのムエタイチャンピオンと対戦し、勝利する。
大山総裁が晩年、『一番極真魂があった弟子は?』との質問を受けた時に「それは竹山晴友だよ。気迫が違ったよ」と答えたのは今でも有名な話である。
竹山晴友は大山倍達総裁と大沢昇のDNAを受け継ぐ真の武道家として、後進の指導にあたっている。

聞き手 
川保天骨(カワホテンコツ)
1970年生まれ
オルタナスタジオ代表。格闘技・武道系の出版物 映像作品を手がけるプロデューサー。『本当の人間の強さとは、健康とは何か?』を追求する場としてオルタナスタジオを立ち上げた。柔道2段 居合3段 空手2段。


とにかく一歩前へ!真正面からぶつかる生き方!

― 竹山先生、杉並・阿佐ヶ谷の地で道場復活という事でおめでとうございます。

竹山 ありがとうございます。交通事故(※注1)に遭ったのが2014年で今年で3年目になるんですが、完全とは言わないまでも、ほぼ復調してきましたね。その当時、医者に「普通の人なら死んでるよ」って言われたんですが、これも武道をやって体を鍛えてきたおかげです。命が助かりました。

― まさに超人ですね。先生は現在何歳になられますか?

竹山 今58歳ですね。これからまだバリバリやれますよ。空手は何歳になっても強くなれます。私自身もまだまだ強くなりますよ。私の師の大山倍達総裁(※注2)、そして大沢昇先生(※注3)は共に年齢を超越した強さがあるんです。大沢先生はいまだにサンドバック20ラウンドぐらいやってるそうですが。(笑)

― 先生は極真会で大山倍達の内弟子になり、その後大沢先生の『大沢食堂』に住み込んで地獄のキックボクシング特訓を受けてらっしゃる。つまり日本の生み出した最高の武道家2人の遺伝子を受け継いでますよね。そんな人は日本中、いや世界中探してもいないですよ。

竹山 私が修行した極真空手、キックボクシングは己の強さの限界を見極めるための手段だったんです。青年時代は本当に死に物狂いでした。脇目もふらず猪突猛進、とにかく前に出る。私は器用な人間ではないので、格好をつけたり、要領を使ったりすることができない。真正面から相手にぶつかっていくしかなかった。今考えると、そういう生き方しかできなかったんですね。今、この年になって思うのは、プラスもマイナスも含めて、私の人生において、そういう真正直な姿勢というのが一番重要だったんじゃないかなと思うんです。武道、空手を通してそういう姿勢を次の世代の人たちに伝えていきたいです。

― 今、世の中では凶悪犯罪や無差別殺人、ストーカー行為、そして子供のイジメ問題など様々な社会現象が起こってます。先生は今のこのような世の中をどう思われてますか?


竹山 日本は武道の国です。武道の本分は強さです。生きていく上でまず、己を強くするということは非常に重要な事なんです。肉体的にも精神的にも強くなければならない。それは男女問わずです。そこから生きていく上での様々な出来事に対して勇気をもって対処できる。私の教えている空手というのは、単に競技で勝つだけの単純なものではない。自分に自信を持たせるための教えを説いてるんです。これは大山総裁、大沢先生から確かに受け継いでいる遺産です。強くさえあれば、優しくできる。人への優しさというのは強さからきてるんですよ。私はそう信じます。そうすれば人に対する礼儀も日ごろの行いも自然と奥行きのあるものになってきます。武道の本来の姿はそこにあるんです。

― 今、小学生や中学生のお子さんに空手を習わせたいと思われている親御さんも増えていると思うんですが、竹山道場は少年部もあるんでしょうか?


竹山 はい、杉並に道場を移してからは一般部のみ限定的に稽古を初めてみたんですが、そろそろ少年部も復活させようと思いまして。少年部にはまず、礼儀作法、正しい立ち方、正しい突き方、正しい蹴り方、それから自分の身を守るための護身術も含めて指導します。今は色々な団体が試合を開催してますので、そういう試合に出たいという生徒にはそういう指導をしようと思ってます。今までの経験からすると、落ち着きのない子や、少し情緒が不安定な子は空手やると一発で治りますね。やっぱり、武道の力ってすごいんですよ。もちろん一般部も高校生から壮年の方まで幅広く空手を楽しんでいただきたいです。将来、竹山道場からチャンピオンが出たりする事があるかもしれませんよ!

野武士と言われた現役時代とは打って変わって朗らかな人柄。しかし空手への熱い思い入れが同居する、まさに稀有な武道家でした。先生の直接指導は、素晴らしい武道体験となるに違いないと確信しました。



龍魂会 竹山道場 HP


龍魂会 竹山道場稽古
火曜日 17時から18時30分(少年部)指導員指導
木曜日 17時から18時30分(少年部 女子部)指導員指導
土曜日 19時30分から21時(一般部)竹山指導
日曜日 16時から17時半(少年部)竹山指導

※竹山道場生はオルタナスタジオが開いている時に個人練習で利用可能です。詳しくはスケジュールを確認してください。

以下欄外脚注

※注1 
2010年に新小岩で開設されましたが、2014年に交通事故によって竹山館長が大けがを負われ、道場は存続不可能となり休会を余儀なくされていました。

※注2
世界最大のフルコンタクト空手団体、極真会館を立ち上げた創始者。

※注3
元極真会、そして鬼の黒崎と呼ばれた黒崎健時の元でキックボクシング選手として活躍した小さな巨人。激辛カレーで有名な『大沢食堂』の店主でもあった。

※竹山道場は龍魂会所属の空手道場です。極真会館、新極真会館、その他極真会館諸団体の所属ではありません。

※龍魂会とは
『ドラゴンメディア』(ウェブ)『ドラゴン魂』(出版)『ドラゴンフィルム』(映像)という異なるメディアが三位一体になった『メディアミックス』の現場から派生した会です。
空手をはじめ合気道、居合、剣術、柔術、中国拳法、各種古武道、さらには現代的な護身術、武器術を含め、武道、武術を総合的に研究する会として発足いたしました。会には様々な先生、道場や流派、団体などに参加して頂きたいと思います。お互いの理念や技術を交流していく場を提供するのがこの会の目的です。


take_001.jpg
写真は竹山道場、新小岩時代の少年部。みんな真剣に空手を稽古してました!

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極真会館時代、大山倍達総裁と。大きな影響を受けた。

take_004.jpg
オルタナスタジオでの一般部。現在生徒募集中!

                 
    
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